肥満症外来(自費)
肥満症外来について
お薬の力を借りながら無理のない減量をしませんか?
当院の肥満症外来では、BMI25以上の方を対象に、GLP-1受容体作動薬を使用し、より自然な形で減量を目指していきます。また減量だけに着目するのではなく、肥満による健康障害を改善、予防することが最終的な目的です。一人ひとりにあった食事療法と運動療法をお薬の力を借りながら継続することで、健康的な生活習慣を身につけてみませんか?なお当院では美容目的とした治療、BMI25未満の方や、医学的適応のない方への処方はお受けしておりません。あくまで医学的な肥満症治療として、安全性を最優先に行っております。
おすすめされる方
- 食事・運動療法のみでは効果が出にくい方
- リバウンドを繰り返してしまう方
- 健康診断で体重管理が必要と診断を受けた方
- 生活習慣病の改善を目指したい方
- 医学的に適切な方法で減量したい方
肥満症外来の対象となる方
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肥満(BMI25以上)の方で以下のうち、1つ以上該当する方
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BMIとは
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
肥満に関連する健康障害とは
肥満に関連する健康障害には糖尿病予備群、脂質異常症、高血圧症、睡眠時無呼吸症候群、高尿酸血症・痛風、冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)、脳梗塞・脳血栓症、脂肪肝、月経異常・不妊、運動器疾患(変形性関節症、腰痛症)、肥満関連腎臓病があります。
内臓脂肪蓄積とは
内臓脂肪蓄積(男性腹囲85cm以上、女性腹囲90cm以上)はメタボリックシンドロームの診断基準です。
GLP-1とは
GLP-1(インクレチン)は、小腸から分泌されるホルモンです。血糖値が上昇するとインスリン分泌を促進し、血糖値を正常化させます。また、中枢神経における食欲抑制作用や腸管運動の抑制作用をもちます。この働きを強めるのがインクレチン製剤で、自然な食欲の抑制や満腹感の持続が期待でき、ストレスを抑えながら健康的な減量を目指すことが可能です。インクレチン製剤は2型糖尿病の治療薬として開発され、血糖改善や体重減少のみならず、心臓や腎臓の保護効果も報告されています。保健適応病名が2型糖尿病に限られるため、糖尿病の診断がない方は自費診療となります。
減量目標について
BMI25以上の方は現体重の3%以上、BMI35以上の方は現体重の5~10%とされています。目的はBMIを25未満にすることではなく、内臓脂肪を減らして肥満に合併する疾患を予防、改善することです。肥満に関連する健康障害は、体重減少により改善が期待できるため、それぞれの合併症に合った減量目標を設定します。
費用(税込)
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マンジャロ2.5mg (1カ月4本セット) |
¥16,000 |
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マンジャロ5mg (1カ月4本セット) |
¥30,000 |
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マンジャロ7.5mg (1カ月4本セット) |
¥45,000 |
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リベルサス3mg (30日分) |
¥7,000 |
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リベルサス7mg (30日分) |
¥15,000 |
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診察費用 *薬剤処方がある場合無料 |
初診 ¥2,000 再診 ¥1,000 |
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薬剤導入・指導料 *ご希望される方のみ |
¥2,000 |
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採血検査 *ご希望される方 *副作用などで必要な場合 |
¥4,000 |
一度処方されたお薬の返品はできません
治療の流れ
初診
- 問診、体組成計検査を実施します
- 診察の上で適応となる方は、治療開始量から治療開始となります
- 医学的に保険診療による薬物療法、外科治療による治療が必要と判断した患者様につきましては、連携している医療機関へ紹介させていただきます
再診
- 以後1か月ごとに再診、処方を行います
- 副作用など有害事象発生時、血液検査(原則自費)等が必要となる場合があります。
副作用と安全性への配慮
効果が期待できる一方で、副作用のリスクも存在します。主な副作用として特に治療開始時や増量時にに吐き気・嘔吐、下痢、便秘、腹部不快感、食欲低下など消化器症状がみられる場合があります。その他の副作用として注射部位の反応(発赤、腫れなど)、まれに腸閉塞、膵炎、胆嚢・胆道疾患、甲状腺疾患のリスクがあります。当院では通常の使用方法と同様、初期投与量から開始し、治療反応性を見ながら投薬量を調整します。副作用など有害事象発生時、血液検査(原則自費)等が必要となる場合があります。
肥満症治療ができない方
- 未成年
- 妊娠予定、妊娠中、授乳中
- GLP-1受容体作動薬またはGIP/GLP-1受容体作動薬による重篤な副作用歴
- 重い胃不全麻痺など重度の胃腸障害、腸閉塞の既往歴、以前に腹部の大きな手術歴
- 膵炎・胆石症・胆嚢炎の既往、重度の腎機能障害
- 摂食障害
- 内分泌疾患やステロイドによる肥満
肥満症治療をご検討中の皆様へ
肥満は一般的には食べ過ぎや運動不足による自己責任と捉えられがちですが、「遺伝因子による個人差」や「社会環境による要因」などが関係しており、患者さんだけの要因ではありません。減量治療の基本は、食事・運動・行動療法などのライフスタイルの改善を行うことですが、多くの方が苦労されているのが現状です。体重が減ることで、高血圧、脂質異常症、糖尿病予備群などの健康障害が改善し、将来的な心血管疾患や脳血管疾患のリスクを減らすことが可能となります。当院ではこれらの薬剤で糖尿病診療を行っている総合内科専門医が、安全性を最優先に、医学的根拠に基づいた適切な治療を提供いたします。治療にご興味がおありの方はぜひ当院にご相談ください。診察の上で治療が適しているかを判断させていただきます。
