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後鼻漏症候群

後鼻漏は鼻汁が鼻の奥に降りてくる感じや垂れてくる感じをいいますが、これが原因で起こる咳を後鼻漏症候群といいます。症状としては3週間以上続く痰を伴う咳で、夜間に多く、咳払いを繰り返すといった症状があります。咳が起こる機序として、鼻汁が喉の神経を刺激したり、気管へ入ることによる刺激で起こると考えられています。慢性副鼻腔炎によるもの、アレルギー性鼻炎によるもの、好酸球性副鼻腔炎などが原因となります。原因となる疾患に対する治療で症状が改善します。耳鼻科と連携して治療を行います。

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